主人公の兄弟姉妹のセリフ




Ⅹの主人公の兄弟姉妹のセリフをまとめました。

・主人公名は****、兄弟姉妹名は【 】で表記しています。
・回想名には  をつけています。
・兄弟姉妹のセリフが分かりやすいよう、前後に他の人物のセリフを入れている部分があります。
・現在ver1までのセリフをまとめている途中です。





兄のセリフ


はじまりのめざめ
【兄】「****ー!
   「どうだ? いいだろう!?
   「アバさまが 乗っていいって
    言ってくれたんだぜ!
   「なあっ アバさま?
アバ 「ああ。今日は 特別じゃ。
   「村の守り神 カメさまの お背中に
    乗せていただく日が来ようとは……。
    長生きは するもんじゃのう。
   「さあ 行くぞ 【兄】。
    他の者たちも 乗せてやらねば。
【兄】「おう アバさま。
   「おら! ****も 乗りな乗りな!
    ほら オレの手に つかまって……
アバ 「ダメじゃ!
【兄】「……えっ?
アバ 「****は 乗せられん。
【兄】「な なんで……?
アバ 「……………………。
   「そ れ は な…………
 爆発音
村人 「【兄】ーー!!
   「やっぱり ダメだったじゃないか!
    どうしてくれるんだい!!
【兄】「あはは…… わりぃ わりぃ~!!

いしずえの森で
【兄】「これと これも 入れるだろ……。
    んで フタを閉めて……。
   「よーし……。
    今度こそ すっげえのが できるぜ。
    たぶんよ……!
   「よっしゃあっ!
    ホントに すっげえのが できたぜっ!
   「……****?
   「ちょうど いいところに来たな!
    ほらよっ! お前に プレゼントだ!
    絶対 似合うと思うぜ!
   「で ****は こんな所まで
    なにしに来たんだ?
   「……なんだって?
    アバさまが オレを呼んでる?
   「ふっふっふっふっふっ……。
   「それって ついに アバさまが
    オレの錬金術を 頼りにする日が
    来たってことじゃないか!?
   「さあ ****!
    アバさまの所へ 行こうぜ~! オレが作った
    ぼうしのこと 忘れんじゃねーぞ!

清き水の洞くつ前で
シンイ「****さん……。
    やはり…… お話ししておきます。
   「じつは おばあさまが 気になることを
    つぶやいていらっしゃったのです。
【兄】「気になることだって?
シンイ「たとえ 滅亡の運命から
    逃れることが できたとしても……
   「……生き残れるのは
    たった ひとり……と。
【兄】「えっ? ひ…ひとり!?
【兄】「ひとりって…… それって……
    他のヤツは みんな 死んじまうってことか?
シンイ「それは 私にも わかりませんが
   言葉のままに 受け取るなら
   そういうことだと思います。
【兄】「なんだよ…… それ……。
シンイ「気を落とさないでください。
    ……おそらく おばあさまは
    最悪の場合のことを つぶやかれたのでしょう。
   「カメさまの お告げどおり
    テンスの花さえあれば 村は助かるとも
    おばあさまは おっしゃっていました。
   「だから 今は おばあさまの言葉を信じて
    必ず テンスの花を 村へ持ち帰りましょう!
【兄】「そうだよな……! オレも信じる!
    テンスの花さえあれば
    みんな助かるって 信じるぜ!

発見 テンスの花
シンイ「ああっ テンスの花が……!
【兄】「ど どうすんだ……。
    テンスの花が みんな 焼けちまったのか?
   「時を超えるとかなんとか
    わけのわからないことを言って
    オレたちの ジャマしやがって……。
シンイ「古い書物によると……
   「私たち エテーネの民は はるか昔
    自由に時を超えられる 時渡りの術という能力を
    持っていたそうです。
   「ですが 時渡りの術を使える者は
    時代と共に 少なくなっていき
    数百年前に 完全に失われたのだとか……。
【兄】「そうだったのか……。
    今はもうない能力なのに そのために
    こんな目にあわされるなんて あんまりだぜ。
シンイ「ダメだ…… 見つからない……。
    テンスの花が 1本でも残っていれば
    おばあさまの言いつけを 果たせたのに!
   「……仕方ありません。村に帰りましょう。
    他に 大いなる災厄を止める手立てが
    あるかもしれません。
   「どうしました 【兄】さん?
【兄】「あそこ…… 光ってないか?
シンイ「……光?
   「私には 見えませんが……。
【兄】「オレには 見える!
   「これだ!
シンイ「そ それは……!
   「よくぞ 見つけてくださいました!
    これさえあれば 村を……
    滅びの運命から 救えるかもしれません!
【兄】「へっへ~ん!
    さすが オレだぜ!
   「たぶん ここで テンスの花を見つけるのが
    オレの役目だったのかもな! ****
    ここまで連れてきてくれて ありがとよ!
シンイ「さあ この花を
    おばあさまに 届けなくては!
    急ぎましょう!

災いの予感
シンイ「おかしいですね。
    魔物たちが 1匹も いないなんて。
【兄】「なあ 今 カミナリが落ちた方角って……。
シンイ「村の方角です! 急ぎましょうっ!!

エテーネの村壊滅
シンイ「なんなんだ……これは……!
   「お おばあさまは……!
村人 「いやあああっ!
シンイ「くそっ!
   「…………!
【兄】「…………っ!?
シンイ「【兄】さんっ!!
【兄】「あ…… あ…………。
   「な なんだ…… この光…………。
   「時間が 止まってる……?
   「まさか これ…………!
   「****か!?
    くそっ! 余計なことすんじゃねえ!!
    オレと お前は 死ぬ時も 一緒だっ!!
   「****! ****っ!!
   「****ーーーーーっ!!







弟のセリフ


はじまりのめざめ
【弟】「兄ちゃーん!
   「ほら いいでしょ!?
   「アバさまが 乗っていいって
    言ってくれたんだ!
   「ねっ アバさま?
アバ 「ああ。今日は 特別じゃ。
   「村の守り神 カメさまの お背中に
    乗せていただく日が来ようとは……。
    長生きは するもんじゃのう。
   「さあ 行くぞ 【弟】。
    他の者たちも 乗せてやらねば。
【弟】「はい アバさま。
   「さあ! 兄ちゃんも 乗って乗って!
    ほら おいらの手に つかまって……
アバ 「ダメじゃ!
   【弟】「……えっ?
アバ 「****は 乗せられん。
【弟】「ど どうして……?
アバ 「……………………。
   「そ れ は な…………
 爆発音
村人 「【弟】ーー!!
   「やっぱり ダメだったじゃないか!
    どうしてくれるんだい!!
【弟】「あはは…… ごめんなさい~!!

いしずえの森で
【弟】「これと これも 入れて……。
    フタを閉めて……。
   「よーし……。
    今度こそ すっごいのが できるぞ。
    きっと……。
   「やったあっ!
    なんか すっごいの できた!
   「あれっ 兄ちゃん?
   「いいところに来たね!
    これ…… 兄ちゃんに プレゼント!
    きっと 似合うと思うよ!
   「で 兄ちゃんは こんな所まで
    わざわざ なにしに来たの?
   「……えっ?
    アバさまが おいらを呼んでる?
   「ふっふっふっふっふっ……。
   「それって ついに アバさまが
    おいらの錬金術を 頼りにする日が
    来たってことじゃない!?
   「さあ 兄ちゃん!
    アバさまの所へ 行こう~! おいらが作った
    ぼうしのこと…… 忘れないでね!

清き水の洞くつ前で
シンイ「****さん……。
    やはり…… お話ししておきます。
   「じつは おばあさまが 気になることを
    つぶやいていらっしゃったのです。
【弟】「気になること?
シンイ「たとえ 滅亡の運命から
    逃れることが できたとしても……
   「……生き残れるのは
    たった ひとり……と。
【弟】「えっ? ひ…ひとり!?
   「ひとりって…… それって……
    他の人は みんな 死んじゃうってこと?
シンイ「それは 私にも わかりませんが
    言葉のままに 受け取るなら
    そういうことだと思います。
【弟】「そ そんな……。
シンイ「気を落とさないでください。
    ……おそらく おばあさまは
    最悪の場合のことを つぶやかれたのでしょう。
   「カメさまの お告げどおり
    テンスの花さえあれば 村は助かるとも
    おばあさまは おっしゃっていました。
   「だから 今は おばあさまの言葉を信じて
    必ず テンスの花を 村へ持ち帰りましょう!
【弟】「そうだよね……! おいらも信じる!
    テンスの花さえあれば
    みんな助かるって 信じるよ!

発見 テンスの花
シンイ「ああっ テンスの花が……!
【弟】「ど どうしよう……。
    テンスの花が 全部 焼けちゃった……。
   「時を超えるとかなんとか
    わけのわからないこと言って
    おいらたちの ジャマをするなんて……。
シンイ「古い書物によると……
   「私たち エテーネの民は はるか昔
    自由に時を超えられる 時渡りの術という能力を
    持っていたそうです。
   「ですが 時渡りの術を使える者は
    時代と共に 少なくなっていき
    数百年前に 完全に失われたのだとか……。
【弟】「そうだったんだ……。
    今はもうない能力なのに そのために
    こんな目にあわされるなんて あんまりだよ!
シンイ「ダメだ…… 見つからない……。
    テンスの花が 1本でも残っていれば
    おばあさまの言いつけを 果たせたのに!
   「……仕方ありません。村に帰りましょう。
    他に 大いなる災厄を止める手立てが
    あるかもしれません。
   「どうしました 【弟】さん?
【弟】「あそこ…… 光ってる。
シンイ「……光?
   「私には 見えませんが……。
【弟】「おいらには 見える!
   「これ!
シンイ「そ それは……!
   「よくぞ 見つけてくださいました!
    これさえあれば 村を……
    滅びの運命から 救えるかもしれません!
【弟】「よかった。
    おいらも 役に立てたんだね!
   「きっと ここで テンスの花を見つけるのが
    おいらの役目だったんだ。兄ちゃん おいらを
    ここまで連れてきてくれて ありがとう!
シンイ「さあ この花を
    おばあさまに 届けなくては!
    急ぎましょう!

災いの予感
シンイ「おかしいですね。
    魔物たちが 1匹も いないなんて。
【弟】「ねえ 今 カミナリが落ちた方角って……。
シンイ「村の方角です! 急ぎましょうっ!!

エテーネの村壊滅
シンイ「なんなんだ……これは……!
   「お おばあさまは……!
村人 「いやあああっ!
シンイ「くそっ!
   「…………!
【弟】「…………っ!?
シンイ「【弟】さんっ!!
【弟】「あ…… あ…………。
   「な なんなの…… この光…………。
   「時間が 止まってる……?
   「まさか これ…………!
   「イヤだよ! 兄ちゃん!!
    おいらを ひとりにしないで!!
   「兄ちゃん! 兄ちゃんっ!!
   「兄ちゃぁぁあああんっ!!




姉のセリフ


はじまりのめざめ
【姉】「****~!
   「どう? いいでしょう!?
   「アバさまが 乗っていいって
    言ってくれたのよ!
   「ねえっ アバさま?
アバ 「ああ。今日は 特別じゃ。
   「村の守り神 カメさまの お背中に
    乗せていただく日が来ようとは……。
    長生きは するもんじゃのう。
   「さあ 行くぞ 【姉】。
    他の者たちも 乗せてやらねば。
【姉】「ええ アバさま。
   「さあ! ****も 乗って乗って!
    ほら あたしの手に つかまって……
アバ 「ダメじゃ!
【姉】「……えっ?
アバ 「****は 乗せられん。
【姉】「ど どうしてよ……?
アバ 「……………………。
   「そ れ は な…………
 爆発音
村人 「【姉】ーー!!
   「やっぱり ダメだったじゃないか!
    どうしてくれるんだい!!
【姉】「あはは…… ごめんね~!!

いしずえの森で
【姉】「これと これも 入れて……。
    フタを閉めるでしょ……。
   「うーん……。
    今度こそ すっごいのが できそうなんだけど。
    たぶん……。
   「やったあっ!
    なんか すっごいの できちゃった!
   「あら ****?
   「いいところに来たわね!
    これ…… ****に あげるわ。
    きっと 似合うと思うわよ!
   「で ****は こんな所まで
    わざわざ なにしに来たってわけ?
   「……えっ?
    アバさまが あたしを呼んでる?
   「うふふふふ……。
   「それって ついに アバさまが
    あたしの錬金術を 頼りにする日が
    来たってことじゃない!?
   「さあ ****!
    アバさまの所へ 行くわよっ! あたしが作った
    ぼうしのこと 忘れないでよねっ!

清き水の洞くつ前で
シンイ「****さん……。
    やはり…… お話ししておきます。
   「じつは おばあさまが 気になることを
    つぶやいていらっしゃったのです。
【姉】「気になること?
シンイ「たとえ 滅亡の運命から
    逃れることが できたとしても……
   「……生き残れるのは
    たった ひとり……と。
【姉】「えっ? ひ…ひとり!?
【姉】「ひとりって…… それって……
    他の人は みんな 死んじゃうってことなの?
シンイ「それは 私にも わかりませんが
    言葉のままに 受け取るなら
    そういうことだと思います。
【姉】「そんなのって……。
シンイ「気を落とさないでください。
    ……おそらく おばあさまは
    最悪の場合のことを つぶやかれたのでしょう。
   「カメさまの お告げどおり
    テンスの花さえあれば 村は助かるとも
    おばあさまは おっしゃっていました。
   「だから 今は おばあさまの言葉を信じて
    必ず テンスの花を 村へ持ち帰りましょう!
【姉】「そうよね……! あたしも信じるわ!
    テンスの花さえあれば
    みんな助かるって 信じる!

発見 テンスの花
シンイ「ああっ テンスの花が……!
【姉】「ど どうすんのよ……。
    テンスの花が 全部 燃やされちゃったわよ!
   「時を超えるとかなんとか
    わけのわかんないこと言って
    あたしたちの ジャマをするなんて……。
シンイ「古い書物によると……
   「私たち エテーネの民は はるか昔
    自由に時を超えられる 時渡りの術という能力を
    持っていたそうです。
   「ですが 時渡りの術を使える者は
    時代と共に 少なくなっていき
    数百年前に 完全に失われたのだとか……。
【姉】「そうだったんだ……。
    今はもうない能力なのに そのために
    こんな目にあわされるなんて あんまりだわ!
シンイ「ダメだ…… 見つからない……。
    テンスの花が 1本でも残っていれば
    おばあさまの言いつけを 果たせたのに!
   「……仕方ありません。村に帰りましょう。
    他に 大いなる災厄を止める手立てが
    あるかもしれません。
   「どうしました 【姉】さん?
【姉】「あそこ…… 光ってない?
シンイ「……光?
   「私には 見えませんが……。
【姉】「あたしには 見えるのよ!
   「これ!
シンイ「そ それは……!
   「よくぞ 見つけてくださいました!
    これさえあれば 村を……
    滅びの運命から 救えるかもしれません!
【姉】「ふふん!
    みんな あたしに感謝してよねっ!
   「きっと ここで テンスの花を見つけるのが
    あたしの役目だったのね。****
    ここまで連れてきてくれて ありがと!
シンイ「さあ この花を
    おばあさまに 届けなくては!
    急ぎましょう!

災いの予感
シンイ「おかしいですね。
    魔物たちが 1匹も いないなんて。
【姉】「ねえ 今 カミナリが落ちた方角って……。
シンイ「村の方角です! 急ぎましょうっ!!

エテーネの村壊滅
シンイ「なんなんだ……これは……!
   「お おばあさまは……!
村人 「いやあああっ!
シンイ「くそっ!
   「…………!
【姉】「…………っ!?
シンイ「【姉】さんっ!!
【姉】「あ…… あ…………。
【姉】「な なんなの…… この光…………。
   「時間が 止まってる……?
   「まさか これ…………!
   「ちょっと! ****!
    勝手なことすんじゃないわよ!
    あんたを守るのは あたしなんだからっ!!
   「****! ****っ!!
   「****ーーーーーっ!!


妹のセリフ


はじまりのめざめ
【妹】「お姉ちゃ~ん!
   「どう? いいでしょ!?
   「アバさまが 乗っていいって
    言ってくれたんだ~!
   「ねっ アバさま?
アバ 「ああ。今日は 特別じゃ。
   「村の守り神 カメさまの お背中に
    乗せていただく日が来ようとは……。
    長生きは するもんじゃのう。
   「さあ 行くぞ 【妹】。
    他の者たちも 乗せてやらねば。
【妹】「はいっ アバさま。
   「ねえ! お姉ちゃんも 乗って乗って!
    ほら 私の手に つかまって……
アバ 「ダメじゃ!
【妹】「……ええっ?
アバ 「****は 乗せられん。
【妹】「ど どうして……?
アバ 「……………………。
   「そ れ は な…………
 爆発音
村人 「【妹】ーー!!
   「やっぱり ダメだったじゃないか!
    どうしてくれるんだい!!
【妹】「え~ん…… ごめんなさい~!!

     いしずえの森で
【妹】「これと これも 入れて……。
    フタを閉めて……。
   「よーし……。
    今度こそ すっごいのが できちゃうよ。
    きっと……。
   「やったあっ!
    なんか すっごいのが できたよ~!
   「あれっ お姉ちゃん?
   「いいところに来たね~!
    これ…… お姉ちゃんに プレゼントなの!
    きっと 似合うと思うな!
   「で お姉ちゃんは こんな所まで来て
    なんの用事?
   「……えっ?
    アバさまが 私を呼んでる?
   「うふふふふふふふふふ……。
   「それって ついに アバさまが
    私の錬金術を 頼りにする日が
    来たってこと~!?
   「さあ お姉ちゃん!
    アバさまの所へ 連れてって~! 私が作った
    ぼうしのこと…… 忘れないでね!

清き水の洞くつ前で
シンイ「****さん……。
    やはり…… お話ししておきます。
   「じつは おばあさまが 気になることを
   つぶやいていらっしゃったのです。
【妹】「気になることって?
シンイ「たとえ 滅亡の運命から
    逃れることが できたとしても……
   「……生き残れるのは
    たった ひとり……と。
【妹】「えっ? ひ…ひとり!?
【妹】「ひとりって…… それって……
    他の人は みんな 死んじゃうってこと?
シンイ「それは 私にも わかりませんが
    言葉のままに 受け取るなら
    そういうことだと思います。
【妹】「そ そんなあ……。
シンイ「気を落とさないでください。
    ……おそらく おばあさまは
    最悪の場合のことを つぶやかれたのでしょう。
   「カメさまの お告げどおり
    テンスの花さえあれば 村は助かるとも
    おばあさまは おっしゃっていました。
   「だから 今は おばあさまの言葉を信じて
    必ず テンスの花を 村へ持ち帰りましょう!
【妹】「そうだよね……! 私も信じる!
    テンスの花さえあれば
    みんな助かるって 信じるよ!

発見 テンスの花
シンイ「ああっ テンスの花が……!
【妹】「ど どうしたらいいの……?
    テンスの花が 全部 燃えちゃった。
   「時を超えるとかなんとか
    わけのわからないこと言って 私たちの
    ジャマをするなんて 信じらんない……。
シンイ「古い書物によると……
   「私たち エテーネの民は はるか昔
    自由に時を超えられる 時渡りの術という能力を
    持っていたそうです。
   「ですが 時渡りの術を使える者は
    時代と共に 少なくなっていき
    数百年前に 完全に失われたのだとか……。
【妹】「そうだったんだ……。
    今はもうない能力なのに そのために
    こんな目にあわされるなんて あんまりだよね。
シンイ「ダメだ…… 見つからない……。
    テンスの花が 1本でも残っていれば
    おばあさまの言いつけを 果たせたのに!
   「……仕方ありません。村に帰りましょう。
    他に 大いなる災厄を止める手立てが
    あるかもしれません。
   「どうしました 【妹】さん?
【妹】「あそこ…… 光ってる。
シンイ「……光?
   「私には 見えませんが……。
【妹】「私には 見えるの!
   「これ!
シンイ「そ それは……!
   「よくぞ 見つけてくださいました!
    これさえあれば 村を……
    滅びの運命から 救えるかもしれません!
【妹】「えへへへ……。
    私も 役に立てて うれしいな~!
   「たぶん ここで テンスの花を見つけるのが
    私の役目だったのね。お姉ちゃん 私を
    ここまで連れてきてくれて ありがと!
シンイ「さあ この花を
    おばあさまに 届けなくては!
    急ぎましょう!

災いの予感
シンイ「おかしいですね。
    魔物たちが 1匹も いないなんて。
【妹】「い…今 カミナリが落ちた方角って……。
シンイ「村の方角です! 急ぎましょうっ!!

エテーネの村壊滅
シンイ「なんなんだ……これは……!
   「お おばあさまは……!
村人 「いやあああっ!
シンイ「くそっ!
   「…………!
【妹】「…………っ!?
シンイ「【妹】さんっ!!
【妹】「あ…… あ…………。
   「な なんなの…… この光…………。
   「時間が 止まってる……?
   「まさか これ…………!
   「イヤだよ! お姉ちゃん!!
    私を ひとりにしないで!!
   「お姉ちゃん! お姉ちゃんっ!!
   「お姉ちゃぁぁあああんっ!!